のれん・幕・タペストリー:日よけ暖簾プラン

古来より陽射しに対する遮熱目的で普及してきた伝統的な和風看板です。お店の入口横で存在感を遺憾なく発揮します。洋風にタペストリーと呼ばれることもあります。

店舗名の宣伝告知やブランディング効果に加え、陽射しを防いだり目隠しになったりと、さまざまなメリットが考えられます。日よけ暖簾によって風通しの良い店内環境を生むことも可能です。

日よけ暖簾:素材

日よけのれん:素材/葛城(かつらぎ)の写真

▼葛城(綿・ツイル綾織り)

非常に厚手の生地である葛城(カツラギ)は、生地巾、価格面、耐久度を含め総合的に見ても、特注日よけ暖簾の作成に多用される生地の一つになります。

その強度の秘密は、糸目が斜めに走る綾織り組織で、その織り方にあります。11号帆布と比べても肩を並べるくらいですが、コスト面で幾分か格安で販売できる葛城は、銭湯の暖簾の様な耐久性が必要な用途に最適な綿生地になります。

日よけのれん:素材/11号帆布(綿)の写真

▼11号帆布(綿)

非常に厚みのある生地であり、11号帆布で制作された暖簾は、使用される用途がかなり限定され、日よけや風呂のれんとして、主に活用されています。

また、その厚みの為に、例え特色1Cだとしても染料が裏まで抜け切らず、両面を染色するには、裏刷りが必要な生地になります。しかし、11号帆布の特性とも言える、その個性的な硬さや張りは、この素材にしか生み出せません。

日よけのれん:素材/スラブ(綿)の写真

▼スラブ(綿)

スラブは、紬調(つむぎ)の厚手生地です。その為、飲食店などの店舗用として、風格ある佇まいを見せます。厚手な分、裏刷りをしなければ完全に裏まで染料が抜けないという難易度はありますが、丈夫で人気な素材の一つになります。

紬調と言っても、シャンタンの様に左右に一本の線が走る柄ではなく、横長の紬柄が不規則に横方向に複数走っており、和を意識した暖簾作成が出来ます。

日よけのれん:素材/10番天竺(綿)の写真

▼10番天竺(綿)

通常の天竺木綿(てんじくもめん)とは違い、10番天竺を使用して制作されたオリジナル暖簾は、グっとくる独特の重量感を持っている逸品に仕上がります。

10番と呼ばれる太く丈夫な糸で織り込まれている為、どこか荒々しい、それでいて優しい厚みのある素材です。綿生地なので、本染めで染色する事が可能であり、日よけ幕や湯のれんと言った、耐久性が必要な用途に向いています。